40過ぎるまでは、歯のことで悩まされることはなかったんです。
これといって特別なことをするわけでもなく、毎日朝晩に歯ブラシで歯を磨く。それだけで何の問題もなかったんです。
ところが、40過ぎたくらいから謎の痛みに襲われるように。歯医者に行っても、歯にはこれといった問題は見つからず、「歯周炎でしょう」と。歯垢もかなり溜まっていたようです。
眠れないほど痛いって初めてでした…。経験がある方ならわかると思うんですが、めちゃめちゃ辛いんですよね。
改善方法として「口腔内を清潔に」って言われても、毎日歯磨きしているよ…。でも歯垢が溜まるってことは、歯磨きの仕方がよくないのでは、という結論に。
丁寧に磨くことはもちろんですが、手で磨くだけでは届かない場所も綺麗にできる「電動歯ブラシ」が良い、という情報を見かけたので早速試してみることに。
結論を言うと、オススメです。電動歯ブラシ。
磨いた後の口の中の感覚が違うんです。おかげで歯茎の腫れや出血も無くなりました。力をかけずに歯に軽く当てるだけで効率的に歯垢が除去できます。
歯や歯茎のことで悩んでいる方にオススメの電動歯ブラシをご紹介します。
今回は多くのファンがいるパナソニックの「Doltz(ドルツ)シリーズ」です。
目次
電動歯ブラシ 人気のメーカー「パナソニック」
パナソニックが出している電動歯ブラシは、音波振動式の「Doltz(ドルツ)シリーズ」。人気のシリーズです。歯周ポケット内に入り込む毛先の細さ0.02mmの極細毛ブラシが、歯ぐきに沿ってヨコ方向に細かく動いて、歯周病の原因となる歯垢をかき出してくれます。
ヨコ方向に動く「ヨコ磨き」は歯科医師が推奨する動きと言われれおり、ドルツはこの「ヨコ磨き」ができる唯一の電動歯ブラシです。
音波振動歯ブラシ ドルツのグレードは
各社の電動歯ブラシはいくつのグレードに分けて開発、販売されていて機能や価格に差があります。ドルツのグレードは大きく分けて5つ。軽量で簡単に使えるモデルから、Bluetooth搭載のモデルまで目的や予算に応じて選ぶことができます。
お手軽モデル(DM62)
握りやすく、手磨きと同じような感覚で使えるスリム、軽量でスタイリッシュなお手軽モデルです。価格もお手頃ですが、タタキ磨きやヨコ磨きの機能はありません。
価格目安:DM62:5,000円台〜
エントリーモデル(DL37、DL57)
歯周ポケット汚れをケア(DL37)、歯間・歯茎のケア(DL57)ができるモデルです。ブラシの動きは1分間に約31,000ブラシストロークのヨコ磨きです。
DL57は、「ノーマル」「ソフト」に加え、歯茎をケアしたいときに使う「ガムケア」モードが搭載されています。
このグレードから上位は、常にブラシ振幅を維持するようパワーを制御する「パワーコントロール」を搭載。充電が空に近づいても、常に最大振幅を維持してくれます。また、前回使用したモードを記憶する機能も付いています。
価格目安:DL37:9,000円台〜、DL57:12,000円台〜
スタンダードモデル(DA45)
急速1時間充電&清潔充電ができるスタンダードモデル。突然の充電切れでも、2分間の充電で1回(約2分間)磨くことが可能になります。
このグレードから上位は、充電スタンドの形状が変わっており、汚れが拭き取りやすい、本体を浮かせて充電できる無接点充電式になっています。
価格目安:DA45:14,000円台〜
ハイグレードモデル(DP35、DP55)
歯垢をパワフル除去し、歯間・歯茎の集中ケアができるハイグレードモデル。歯間の歯垢までパワフル除去するDP35と、歯間の歯周ポケットも集中ケアするDP55の2種類がある。
このグレードから上位は、歯周ポケットの汚れをかき出す「ヨコ磨き」に、歯間部の汚れに立体的にアプローチする「タタキ磨き」を加えた「W音波振動」を搭載。
DP35モデルには特に強力に歯垢を除去したいときに使う「Wクリーン」モードが搭載され、DP55モデルには「Wクリーン」に加えて歯茎に優しい「センシティブ」、歯茎を爽快にケアする「Wガムケア」モードが備わっている。
価格目安:DP35:19,000円台〜、DP55:22,000円台〜
トップグレードモデル(DT52)
Bluetoothを搭載し、自分だけの磨きコースをカスタマイズできるトップグレードモデル。ドルツシリーズの中で最上級モデル。「ノーマル」「ソフト」「センシティブ」「Wクリーン」「Wガムケア」の5モードに加えて「カスタマイズコース」を搭載。
ドルツアプリを使用することで、好みの歯磨きの強さや時間、歯茎の痛いところ、歯並びが悪いところに合わせて、自分にぴったりのカスタマイズコースを自動作成してくれる。
価格目安:DT52:26,000円台〜