転職エージェントの担当者と噛み合わない、うまくいかない、なんてことはないですか?
せっかく新しい一歩を踏み出すために、転職エージェントに登録したのに嫌な気分になるなんて、転職活動で良い結果が生まれるわけありません。
でも、担当者とうまういかない、腹が立つからといって転職エージェントのサービスそのものを評価してしてしまうのは得策ではありません。
今回は、転職エージェンの単勝者、アドバイザーとうまくいかない時の対処方法をケースに分けてご紹介します。
目次
担当者が上から目線
まず、大前提の話ですが、転職エージェントのサービスは、企業の力や情報量の影響はあるものの、結果に大きな影響を及ぼすのは「人と人」の関係です。
つまり、転職活動をしている人と、転職エージェントの担当者の関係ですね。相手が人である以上、ある意味、誰が担当者になるか運次第という面も否定できません。
どんな企業、仕事でもそうですが、優しい人もいれば偉そうな人もいます。
一言に偉そうと言っても、言葉遣いが悪かったり、高圧的な態度を取ってきたり、バカにしたような言動をとる人などさまざまなパターンがあります。
「転職者をバカにしているの?」と思うような態度をとる人も中にはいるようです。
上から目線担当者への対応は?
担当者が偉そうで腹が立つ、むかつく場合はどのような対応ができるでしょうか。
できることは、
転職エージェント企業に申し出て、担当者を替えてもらう。
別の転職エージェントのサービスに乗り換える。
この2択でしょう。
もちろん同時進行で対応してもOKですし、
担当者を替えてもらうと気まずいようでしたら、今の転職エージェントを退会して、他のサービスに絞って使うのが良いでしょう。
無料で使えて、いつでも退会できる転職エージェントの特徴をうまく使いましょう。
【基本を知って不安解消】転職エージェントとは【40代の転職】提案がしょぼい
転職エージェントの利点といえば、なんといても自分にぴったりの転職先を見つけてもらえることでしょう。
しかし、担当になったアドバイザーの経験が浅いなどの理由で、満足のいかない提案ばかりの時もあります。
自分のキャリアや希望をうまく汲み取ってもらえていない、提案される企業が条件と全く噛み合っていない。その上、応募や面接などを急かしてくる。そんなこともあるようです。
提案がしょぼい担当者への対応は
転職エージェントの企業そのものは実績があり、評判が高くても、実力がない担当者がついてしまうとどうもなりません。
そういった場合は、その旨を事務局に伝えると担当者を変えてもらえることもあります。しかし、それでもうまくいかないこともありますので、一つの転職エージェントに固執せず、複数の転職エージェントサービスを使うことがお勧めです。
その中で、提案力が高い担当者に絞って話を進めることで、より満足の行く転職活動が進められます。
サポートしてくれない
自分にあった転職先を紹介してもらえるのが、転職エージェントの魅力と書きましたが、もう一つ、そこに転職するためのサポート体制も転職エージェント使う大きなメリットです。
転職活動する多くの人は、さまざまな問題を解決するために転職を希望しています。仕事内容だったり、労働環境だったり、待遇面だったり。そういった個別の問題をしっかり理解して、相談に乗ってくれる担当者はとても頼りになります。
また、転職活動のための書類作成が苦手、自分のPRポイントをどう書いていいかわからない、面接が苦手など、転職活動における得手不得手も人それぞれです。そういったこともしっかり理解してサポートしてくれないと、転職エージェントを使う意味がありません。
中には、幾つか企業を紹介して、具体的なサポートをしない担当者もいるようです。
転職のための細やかなスキルを教えてくれない担当者では、転職活動が成功するはずもありません。
サポートしてくれない担当者への対応は
サポートをしてくれない担当者では、転職エージェントを利用するメリットはありません。「非公開求人」という魅力はあるものの、スムーズな退職、転職ができないのであれば意味がありません。
対処方法としては、別の転職エージェントを利用するのが賢明です。
複数の転職エージェントを同時に活用することが、短期間で効率的に転職を進めるコツです。
転職エージェントって不安? 失敗しないために知っておきたい基礎知識せっかち担当者
転職エージェントを利用していると、担当者から様々な連絡が入ってきます。希望する転職に向かって話が進むのはありがたいことですが、中には「早くエントリーを」「すぐ面接を」などと、アクションを急かしてくる担当者もいるようです。
それが自分のタイミングと合っていれば、「仕事が速い担当者」という評価なのでしょうが、今の職場で仕事が忙しい時などにそれを連発される、しんどいですよね。
アクションを急かして来るのは、より良いタイミングで転職活動を進めるという親切心なのか、ノルマ達成のためのことなのかは、こちらでは判断できません。
成功報酬で成り立つ転職エージェントですから、できるだけ手間なくスムーズに結果を出したい気持ちもわかりますが、それが「やっつけ仕事」になっていると、全く利用価値がありません。
アクションを急かす担当者への対処
まずは転職活動のペースに対する自分の考えを知ってもらうことが大事ですね。転職先など将来に対する希望だけではなく、転職活動そのものに関する希望もしっかりと伝えておきましょう。
それでも、こちらの考えるペースに反して仕事を進めるのなら、あなたとは合わない担当者と言えるでしょう。
自分の転職に関する気持ちや考えを理解してくれる担当者についてもらえるよう、別の転職エージェントを活用する方が得策です。
【40代必見】転職エージェントの面談 どんな準備が必要?さまざまな情報サイトでも、転職エージェントは2〜3の複数社に登録して同時で使うのが良いとお勧めされています。それは、各社が得意分野を持っているということに加えて、やはり担当者との出会いという要素があるからです。
情報量やノウハウは企業が持っていますが、それをケースに合わせて使いこなせるかどうかは担当者の個人的なスキルや性格に左右されます。たとえマニュアル化されていても、影響は出てくるものです。
もちろん、誤解がないようこちらかもしっかりと自分の考えを伝える努力が必要です。何にでも言えることですが、「お客様」体質になって、こちらの態度に問題がないかも振り返る必要あるでしょう。
なんにせよ、転職エージェントは二人三脚で転職活動を進めるサービスです。
より満足のいく転職活動を進めるためにも、複数の転職ーエジェントを活用することが近道になります。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントの企業が多くありますが、得意とする年代や業種などはそれぞれ違いがあります。
おすすめの転職エージェントを年代に分けてご紹介します。
働いた経験がない若手、第二新卒の人向け
「マイナビエージェント」は、大手企業「株式会社マイナビ」が運営している転職エージェントサービス。主に20~30代の転職希望者に人気で、中小業の求人情報が多いことも特徴です。
マイナビは、マイナビエージェントの他にも、それぞれの職種に特化した様々な⼈材紹サービスがあります。大手企業ならではの、全国規模の営業力と、営業やIT・Web、⾦融など、幅広い業界に強いことが特徴です。
マイナビエージェントの主なターゲットは20代。20代で転職、となると所謂「第二新卒」と呼ばれる人が主ですよね。
【転職エージェント】マイナビエージェントの評判は?第二新卒にオススメの理由社会経験もまだ浅く、自分の強みや、今後の可能性について分析がしにくい人も多いです。だからこそ、自分の現状や将来を一緒に深掘りしてくれるアドバイザーがついてくれる転職エージェントを活用する価値は大です。
30代、40代で転職を考えている人
「転職エージェントのパソナキャリア」は、丁寧なキャリアカウンセリングに定評のある転職エージェントです。自社のホームページでも「他社にはないマッチング力」と「サポート体制」を強みとしてPRしています。
サポート力の高さと、利用者満足度の高さで、国内の転職エージェントの中でもトップレベルといってもいいでしょう。30〜50代の転職サポートが充実していることも魅力的です。
40代におすすめの転職エージェント パソナキャリアの評判2021年に行われた「オリコン顧客満足度ランキング」では、満足度1位にパソナキャリアが選ばれています。